小麦ではなく、米粉を使っている理由
こんにちは。
お客様や知り合いの方に米粉の国ではなぜ米粉なのか?ということをよく聞かれます。
私たち米粉の国では、小麦粉は一切使わずに米粉を使ったスイーツ、食品を販売しておりますが、
今回は小麦粉ではなく米粉で製造しているのかご説明してみます。
最近良く目にすることもあるグルテンフリー。
グルテンとはなにか。それはグリアジンとグルテニンという成分が合わさってできたものです。
どちらか一方ではグルテンにはならないのですが現在の小麦はその両方を持ち合わせています。
その中でも特にグリアジンはチューインガムのような粘着性をもっています。
ピザの生地が薄く伸びていくのはグリアジンが含まれているからです。
あの「小麦は食べるな」の著書 Dr. William Davisによれば、
昔の小麦にはグリアジンは含まれていませんでしたが、
1960年代にグリーン革命ともいわれる品種改良が繰り返された結果、
現在の小麦が流通しているということになります。
グリアシンが多く、そのためにアレルギーが起きたり、肥満になっているとの事です。
グリアシンが脳の神経に作用してヘロインと同じ作用が起き、どんどん食べてしまうとの事です。
アメリカの肥満はこれも原因との事です。つまり「グリアジン」には食欲を増進させる働きがあるんです。
Dr.William Davisによれば小麦は「完全に中毒性のある毒だ」とまで言い切っています。
Modern wheat a “perfect, chronic poison,” doctor says
パンは腹持ちが悪いからすぐにお腹が減るということではなく、
医学的にお腹が減るように証明されているのです。
また小麦は砂糖よりも血糖値の急上昇させます。それにより、糖化を招きやすく内蔵やお肌にも負担になります。
食品を通じて”いつも笑顔”であってほしい。それが私たち米粉の国が小麦ではなく、米粉を使う理由なのです。